じわじわと増加中?「おじさん受け」
最近目にする「おじさんBL」。
「おじさんがおじさんモノを読むのってどうなんだ?」と微妙な気持ちになりましたが、とりあえず読んでみることに。
結果、ハマりました(笑)
これまでBLに限らず漫画のキャラクターに自己投影しながら読む、という経験をしたことがなかったのですが、「イケおじ」「ダンディ」といったカッコイイ中年男性ではなく「普通のおじさん」というなんともリアルな設定に、思わず自分を重ねてしまいました。
どこにでもいる普通のおじさんがイケメンにいいようにされてしまう……なんてストーリー、普通に考えたら“非現実的”なんですが、そのフィクション性が「漫画を読んでいる」という感じですごくいい。
そして私は受けおじさんに自己投影しているうち、自分の中に「受け」の性質があることを知りました(笑)
実際に男性と性行為をしたことがないのでわからないのですが、きっと私はイケメンに意地悪なことをいいながら攻めるより、意地悪なことをいわれながら尻穴開発されるほうが好きなんでしょうね。
ちなみに、界隈では社会的ステータスが高めのおじさんを「おじ様」、ちょっとワルめなおじさんを「オヤジ」と表記することが多いようです。
「物語の主人公になったつもりで読みたい」という方、ぜひ参考にしてみてください(笑)